ミニスカ制服「NO」、新潟
新潟県の女子高生の制服のスカートは、全国的に短い、と3年ほど前に写真週刊誌で指摘されたそうです。
そこで、高校の先生たちが、スカート丈を長くするようにポスターを、この度作った、との報道です。
そのポスターには、「勉強もスカートも、やる気次第でまだまだのびるんだ」との標語が書いてあるとのこと。
でも女子高生は、スカートの下にジャージーをはいてでも、短いスカート丈を「死守」すると。
もう一つ
南部連合の旗のTシャツは「禁止!」
テネシー州ノックスビル郊外の学校区では、「南部連合(南北戦争の時の南部側)の旗のTシャツを着ると、停学(suspension)」というルールがあります。
このルールに反対する高校生3人が訴訟を起こしましたが、裁判所は、この高校生たちの主張を認めませんでした。
「言論の自由」「南部の象徴」対「人種差別と不寛容の象徴」の意見の違いです。
さらに、一つ
先生、ブルージーンズは「だめ!」
こちらは、アメリカ、ニューオルリンズ郊外の学校での話です。
この学校では、先生のための「清潔で、きちんとした」という服装のルールがあって、ブルージーンズやカプリパンツが禁止されているとのこと。
そのルールを弛めてほしいと、学校区に訴えましたが、やはり「駄目!」ということで、相手にしてもらえなかったそうです。
ちなみに、カプリパンツ(Capri pants)は、女性用に先細のズボンのことだそうです。念のために.。
☆.
日米を問わず、生徒も先生も、服装のルール(Dress code)があって、大変ですね。
しかし、そのルールは、アメリカや日本の文化や歴史を背景にしたものです。
今日は、アメリカの学校の児童生徒の服装のルールについては、お話ししませんでした。
日本の考え方だけで判断た服装で、少し困ったことになった例を多く知っています。
一度、お子さんの学校のルールをチェックしておいた方が良いですよ。
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