2009年1月24日土曜日

023 Dress codeは、大変!

ミニスカ制服「NO」、新潟 
 新潟県の女子高生の制服のスカートは、全国的に短い、と3年ほど前に写真週刊誌で指摘されたそうです。

 そこで、高校の先生たちが、スカート丈を長くするようにポスターを、この度作った、との報道です。
 そのポスターには、「勉強もスカートも、やる気次第でまだまだのびるんだ」との標語が書いてあるとのこと。
 でも女子高生は、スカートの下にジャージーをはいてでも、短いスカート丈を「死守」すると。

  (参考: アサヒ・コム、新潟日報、2009123日)

もう一つ

南部連合の旗のTシャツは「禁止!」 
 テネシー州ノックスビル郊外の学校区では、「南部連合(南北戦争の時の南部側)の旗のTシャツを着ると、停学(suspension)」というルールがあります。
 このルールに反対する高校生3人が訴訟を起こしましたが、裁判所は、この高校生たちの主張を認めませんでした。
 「言論の自由」「南部の象徴」対「人種差別と不寛容の象徴」の意見の違いです。

http://www.edweek.org/ew/articles/2009/01/23/227929confederateflagschool_ap.html

さらに、一つ

先生、ブルージーンズは「だめ!」 
 こちらは、アメリカ、ニューオルリンズ郊外の学校での話です。
 この学校では、先生のための「清潔で、きちんとした」という服装のルールがあって、ブルージーンズやカプリパンツが禁止されているとのこと。
 そのルールを弛めてほしいと、学校区に訴えましたが、やはり「駄目!」ということで、相手にしてもらえなかったそうです。
 ちなみに、カプリパンツ(Capri pants)は、女性用に先細のズボンのことだそうです。念のために.

http://www.nola.com/education/t-p/index.ssf?/base/news-4/123208680327950.xml&coll=1

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 日米を問わず、生徒も先生も、服装のルール(Dress code)があって、大変ですね。
 しかし、そのルールは、アメリカや日本の文化や歴史を背景にしたものです。 

 今日は、アメリカの学校の児童生徒の服装のルールについては、お話ししませんでした。
 日本の考え方だけで判断た服装で、少し困ったことになった例を多く知っています。
 一度、お子さんの学校のルールをチェックしておいた方が良いですよ。

 新潟のポスターの写真が、以下のサイトで見られます。どうぞ。


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