帰国子女受け入れ校の千里国際学園が関西学院と合併し、来年4月から再スタートすることが決まりました。
1 、学校名
現在の千里国際学園の校地は「関西学院千里国際キャンパス」と呼び、学校名は「関西学院千里国際中等部・高等部」「関西学院大阪インターナショナルスクール」と変更する。
しかし、それぞれの学校の英語の略称はSISとOISとこれまで通りとする。
2、関西学院大学への推薦入学
合併前からSISに在校する生徒の推薦は、現在の協定校推薦入学制度にもとづき決める。
合併後のSISとOISの生徒の推薦は、今後、決定する。
3、キリスト教にもとづく教育
SISとOISでは、キリスト教主義にもとづく教育を実施する。その内容・開始時期についてはk今後、検討する。
4、教職員はそのまま
現在の千里国際学園の教職員は、合併後も雇用する。
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千里国際学園は、同じ校舎の中に「日本の学校としての中学校・高校」と「各種学校であるインターナショナルスクール」が同居するという、日本に1校しかない「新たな形態の国際学校」として、1991年に設立されました。
創立後、国内生徒・外国人生徒と一緒という恵まれた環境の中で、非常に多くの帰国生がこの学園で学んできました。また、国際経験の豊かな先生たちは、日本の学校教育を超えた、すばらしい教育の実践を続けています。
千里国際学園の教育実践の様子・内容はこちらからご覧ください。
http://www.infoe.com/IMZ/SENRI/SENRI-List-1.htm
私自身、千里国際学園の設立の時から、多くの先生方と様々な形でお会いしお話を伺ってきました。また、この学園に入学・編入した多くの子ども(保護者)を長年にわたってサポートしてきました。
帰国子女受け入れ校として、もっとも素晴らしい教育を実践してきたSISが、合併後もその教育を続けていかれることを心から願います。
大迫校長・教職員の皆様、がんばってください。
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