今年の初夢を見ました。
その夢の中で、日本やアメリカの教育について日頃考えていることが走馬灯のように次々と現れてきました。そして、たぶんアメリカのどこかの補習校でしょう、見覚えのある図書室で「海外での子どもの教育」について、多くのご両親に、立ち上がって訴えている私がいました。その気持ちが昂って話す声がだんだん大きくなっていきました。
そして、自分自身が実際に出している声で、ふっと目が覚めました。
床の中で、その夢を振り返り、次のような「新年の決意」を立てました。
「今年1年、アメリカや日本での子どもの教育についての私の考えや思いを、ブログで毎日発信しよう。」
その思いが消えないうちにと思い、今、コンピュータに向かっています。
実は、私はエンジニアとして教育を受け、企業で働き、大学で研究を続けてきました。ですから、渡米後、教え子達に機会を与えられた「教師」としての経験と、その子ども達の抱える教育問題について話し合い共に考える「カウンセラー・相談員」としての経験、この二つの経験から得た知識・思い・考え方を再び、子ども達・保護者へ還元することで、今日までの30年間「海外子女教育・帰国子女教育」を生業(なりわい)としてアメリカでサバイブしてくることが出来ました。
上の「新年の決意」は、この子ども達と保護者の皆さんへの心からの感謝の念からスタートしています。
このブログが、現在、海外・日本で子育てをしておられる皆さんの参考になり、ご愛読いただけることを願っています。
最後になりましたが、2009年が皆さんにとって健康で、実り多い1年になることを願っています。
2009年1月2日 早朝 松本輝彦
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